2013年01月28日
曳光弾を撃ちたい part.2
前回の「曳光弾を撃ちたい」でLEDのトレーサーを製作しましたが、スイッチがON状態で常時LEDが点灯し、マガジンハウジングから常に光が漏れているというみっともない状態になっていました。そこでせめてマガジンが装着されていないときには、LEDが消灯するように仕様を変更しました。
■中間スイッチの設置
トグルスイッチで、LED自体への通電を行ないますが、さらにもう1つスイッチを追加し、マガジンを挿入したときにだけスイッチが入るようにしました。
使ったのは小さいマイクロスイッチ。それをチャンバーの左側のコードを通す溝に設置します。このスイッチは、押しシロが1mmもないので、緩衝材としてバネを使います。
左が素材となるスイッチ、右がスプリングを追加したもの。この状態で設置し、スプリングをカットして長さを調節します。
マガジンを差し込むと、バネが縮んでスイッチをONにします。これでLEDが点灯状態となります。マガジンを抜くと、スイッチはOFFになりLEDが消灯します。
マガジンハウジング内をのぞくと、チャンバーのこの位置にスイッチが見えます。
■スイッチの作動確認ムービー
トグルスイッチおよびマガジンの有無での点灯確認です。トレーサーのメイン電源はトグルスイッチを使います。マガジンを抜いた状態でマガジンハウジングから光が漏れるのを改善するため別途スッチを設けてます。
※最初に入れたマガジンは奥まで入っておらず、LEDが点灯していません。
というように、前回の失敗を改善しました。マズルからの光はもう仕方ないですし、よほど近くからのぞかない限りわからないでしょう。このスイッチは今回LEDのON/OFFに使いましたが、アイデア次第でいろいろ応用できますね。汎用性は高いと思います。
ほかにも思いついたらいろいろ作りたいと思います。
以上、工作の時間でした、ノシ
■中間スイッチの設置
トグルスイッチで、LED自体への通電を行ないますが、さらにもう1つスイッチを追加し、マガジンを挿入したときにだけスイッチが入るようにしました。
使ったのは小さいマイクロスイッチ。それをチャンバーの左側のコードを通す溝に設置します。このスイッチは、押しシロが1mmもないので、緩衝材としてバネを使います。
左が素材となるスイッチ、右がスプリングを追加したもの。この状態で設置し、スプリングをカットして長さを調節します。
マガジンを差し込むと、バネが縮んでスイッチをONにします。これでLEDが点灯状態となります。マガジンを抜くと、スイッチはOFFになりLEDが消灯します。
マガジンハウジング内をのぞくと、チャンバーのこの位置にスイッチが見えます。
■スイッチの作動確認ムービー
トグルスイッチおよびマガジンの有無での点灯確認です。トレーサーのメイン電源はトグルスイッチを使います。マガジンを抜いた状態でマガジンハウジングから光が漏れるのを改善するため別途スッチを設けてます。
※最初に入れたマガジンは奥まで入っておらず、LEDが点灯していません。
というように、前回の失敗を改善しました。マズルからの光はもう仕方ないですし、よほど近くからのぞかない限りわからないでしょう。このスイッチは今回LEDのON/OFFに使いましたが、アイデア次第でいろいろ応用できますね。汎用性は高いと思います。
ほかにも思いついたらいろいろ作りたいと思います。
以上、工作の時間でした、ノシ
2013年01月26日
曳光弾を撃ちたい
米軍のガンファイトを見ると、時折赤く光る銃弾が見ますよね。曳光弾またはトレーサーという、弾道を確認する特殊な弾丸です。米軍では4、5発に1発混ぜるのがベーシックらしいのですが、詳しくはwikiを見ていただくとして、これを電動ガンで再現したいと思います。
・アフガニスタンでの戦闘映像
■トレーサーを作ろう
光るBB弾と言えば、マルイから「フルオートトレーサー」なる商品が発売されてますね。でも、これはマズルに装着する筒状のパーツが必要で、外観がちょっと残念になりますのでなしですw 旧電動ガンなら、MADBULLからLED付きのチャンバーが発売されていますが、次世代用はないですよね。
そこで、次世代M4のチャンバーにLEDを付けるわけです。
使ったのは、これです。カーショップなどではおなじみのエーモン工業の製品です。クルマのパーツはLEDが豊富でいいですね。安いしコンパクトで基盤やら配線やらを自作するより手間もかかりませんのでオススメです。当然12V用なので7.4Vや9.9Vでは100%の光量ではないのですが、結構明るいです。
・チャンバーに穴をあける
LEDをチャンバーに取り付けるにあたって、チャンバーに穴をあけます。マガジンからのスタンバイ位置とホップパッキン内を照らせる場所として、給弾ルートの突き当たりにしました。チャンバー右側(ダミーボルトの裏側)はスペースに余裕があるので搭載は楽です。
□内にLED素子が収まる程度の穴をあけ、基盤のハンダ盛り部分を削ったりと整えます。
配線は、メインコードと合流させるために、ホップアームの下をくぐらせて反対側へ出しています。アームの下は0ホップにしない限り干渉することもなく、ホップシステムには影響しません。
これでチャンバー内を光らせることができます。試作第一弾はこの状態で試射してみます。
結果は、蓄光BB弾の光量にバラつきが発生しています。
原因(1)ノズルが光をさえぎってしまう
原因(2)そのためノズルの停止位置によって蓄光量が変化する
わかっていましたが、やはりという結果です。
・ノズルを作る
そうなればやることはひとつです。透明のノズルに交換することですね。とはいってもそんなもの売ってません。φノズルやでんでん虫は、POMで白くはありますがクリアではありません。そこで純正ノズルをベースに作り直すことにしました。素材はホームセンターでアクリル棒を探したりしましたが、ベストな素材がありませんでした。そこでひらめいたアレを使います。
純正ノズルの長さを測ります。長過ぎても給弾不良となり、短ければ気密性が落ちて初速や精度の低下を招きます。長さは51.3mm
使った素材は、そうボールペンw ちょうどいい太さと透明度です。このボールペンは六角断面で太さがφ7.8mmのため、純正ノズルのφ7.3mmまで削ります。
削っただけだと削りキズで曇ってますので、最終的には2000番のペーパーでならします。柔らかい素材は難しいので、3本目でうまくいきました。1本60円。
磨いた結果、ここまで透明度が増しました。均等に磨くのも難しいのでこの辺にしておきます。
ボールペンから切り出し、純正ノズルの内側をφ5mmに拡大してφ5mmのアルミパイプを入れます。ボールペンノズルの内側もφ5mmに合わせます。
JBウェルドでカットした純正ノズルとボールペンノズルを合体させます。先端が透明なノズルが完成しました。強バネ、短バレルにしているので、芯にしたパイプでノズルを絞るのもちょうどよかったです。
クリアノズルをチャンバーの奥まで差し込んだ状態で、LEDを点灯させると見事に明るいですね。マガジンからホップチャンバーまで光が届くので蓄光効果も格段に上がりました。
メカボに組み込みます。
マグウェルをのぞくとピッカピカですね。
LEDの電源は、バッテリーから並列に分岐させたコードから取り、RAS内に設置した小型トグルスイッチでON/OFFします。もっとスマートな方法があればいいんですけどね。案としては、マグウェル内にスイッチを設けて、マガジンで押し込むスイッチがよいかも?
※改善しました。
・試射ムービー
なかなかうまく撮れずに申し訳ないですが、ムービーで見る以上に十分な光量で光ってると思います。マルイのストロボタイプには遠く及びませんが、半分くらいの光量はありますね。フルオートでも安定して光らせられてますので、成功といったところでしょうか。
以上で、ビルトインタイプのトレーサーは完成とします。
夜戦をすることはもうあまりないのですが、森フィールドの夕方ともなるとまっ暗だったりしますので4発に1発赤い弾が飛ぶのはかっこいいかな。もちろん隠密性はなくなりますので、米軍コスの一環と考えてもらえればと思います。
・残念なところ
まぁ成功した反面、残念になったところもあります。チャンバー内が光っているので、マグウェルとマズルからぼんやりと光が漏れますw
※改善しました。
こういう工作は楽しいですね。では、ノシ
2013年01月25日
到着! ICS M1 GARAND
本日、待ちに待ったICS製M1ガーランドが到着しました。
ちょっと特別なモデルだと思いますので、早速レビューにいきたいと思います。
ストックの質感は本物のウッドなので悪くはない感じです。素材名はわかりませんが、木なのでお好みの質感に仕上げるのも楽しいですね。
発売前のレビューも多いので、実射関係を少々ご報告。
ノンホップ=95m/s
フルホップ=弾詰まり(ちょっと緩めて45m/s)
適ホップ=90m/s前後
※0.2gBB弾で測定
ここまでちゃんとホップが効きます。
ただし、ホップダイヤルの「+」と「-」の表記が逆ですね。何だろね中華w
発射音は非常に静かです。
物足りないと感じるか、ゲーム向きと感じるかそれぞれですが、箱出しでもノイズもなく安心感があります。
実際に撃ってみると、本日は強風につき精度はあてになりませんが、風に流される感じも一定だし、集弾性は悪くないと思われます。初速もあるので、飛距離も申し分なし。ゲームに即投入できそうです。
※後日、改めて試射しました。次世代やチューニングした電動ガンほどではありませんが、可もなく不可もなくといった感じですね。多少散るものの、飛距離も十分なのでこのまま使えそうです。
マガジンは、このM1の最大の残念ポイントですが、電動化されただけありがたいので目をつぶります。
しかし、マガジンのリリースボタンを押してもなかなかマガジンを取り出せないのがゲームでは気になるかなと思います。
あと弾切れからポロ弾が3〜4発。これはちょっと多いんじゃないかと思いますよ。
FETのおかげかは分かりませんが、亜種ながらver.7らしいトリガーの切れで気持ちのいいトリガーです。
ストックの質感、射撃性能ともに見て、箱出し状態では好評価!
マガジンさえ、いや気にしたとしても電動M1ライフルが4万で買える幸せは、ほかには代え難いものですね。
今後、これらの実パーツとの互換性もチェックしていければと思います。
取り急ぎ、実射レビューでした。
G&G? クリップだったら買う......ノシ
ちょっと特別なモデルだと思いますので、早速レビューにいきたいと思います。
ストックの質感は本物のウッドなので悪くはない感じです。素材名はわかりませんが、木なのでお好みの質感に仕上げるのも楽しいですね。
発売前のレビューも多いので、実射関係を少々ご報告。
ノンホップ=95m/s
フルホップ=弾詰まり(ちょっと緩めて45m/s)
適ホップ=90m/s前後
※0.2gBB弾で測定
ここまでちゃんとホップが効きます。
ただし、ホップダイヤルの「+」と「-」の表記が逆ですね。何だろね中華w
発射音は非常に静かです。
物足りないと感じるか、ゲーム向きと感じるかそれぞれですが、箱出しでもノイズもなく安心感があります。
実際に撃ってみると、本日は強風につき精度はあてになりませんが、風に流される感じも一定だし、集弾性は悪くないと思われます。初速もあるので、飛距離も申し分なし。ゲームに即投入できそうです。
※後日、改めて試射しました。次世代やチューニングした電動ガンほどではありませんが、可もなく不可もなくといった感じですね。多少散るものの、飛距離も十分なのでこのまま使えそうです。
マガジンは、このM1の最大の残念ポイントですが、電動化されただけありがたいので目をつぶります。
しかし、マガジンのリリースボタンを押してもなかなかマガジンを取り出せないのがゲームでは気になるかなと思います。
あと弾切れからポロ弾が3〜4発。これはちょっと多いんじゃないかと思いますよ。
FETのおかげかは分かりませんが、亜種ながらver.7らしいトリガーの切れで気持ちのいいトリガーです。
ストックの質感、射撃性能ともに見て、箱出し状態では好評価!
マガジンさえ、いや気にしたとしても電動M1ライフルが4万で買える幸せは、ほかには代え難いものですね。
今後、これらの実パーツとの互換性もチェックしていければと思います。
取り急ぎ、実射レビューでした。
G&G? クリップだったら買う......ノシ