2010年06月12日
H-250ハンドセット Part.2
実物H-250ハンドセットが
完成しました!
前回ハンドセットのフタが開けられず迷走しつつも関係ない方向へ行ってしまいましたが、ダメもとでチャレンジしたところ意外や簡単にできてしまいました。
これで実物H-250/Uハンドセットをゲームに投入できます。
ということで
ジャジャーン!!!
キズとかそんなに気にならないでしょ? なかなかいい感じでできました!
前回挫折した箇所の開封をします。周囲をカッターで念入りにグリグリし接着剤を切断する。そしてPTTスイッチのある脇からドリルでフタの裏側までアプローチできる穴を空けます。そこからドライバーを差し込みグリグリと押し出して浮いたところを開いていきます。
念願のブラックボックスの中身を拝めました。やはり配線がいろいろ分岐してて面倒なことになってます。半分くらいは不要な配線なので取り除きます。ドリルで一部破損してますが、全然問題なしです。
必要な配線だけつなぎ合わせてテストしますが、やはり元のスピーカーから音が出ません。交換用の適当なスピーカーがなく、部屋のオーディオ用スピーカー(コムたんはスピーカーにかぶせてあるだけです)にコードだけつないでトランシーバーから送信します。見事にスピーカーから声が出ました! この瞬間を待ってました!
何か代用品となるスピーカーがないかと家中を探したところ、物置に捨てる予定だったシャープ製の電話機を発見! 受話器からスピーカーとマイクを拝借しますw
早速、スピーカーを取り付けます。右のが電話機のスピーカーです。これを試したところ音がヒジョーに小さいですorz そりゃ電話機の受話器ですから、その通りの音しかでませんorz
なので・・・秋葉に行きましたwwwwwwwwwww
小型サイズのスピーカーを探すため向かうはラジオセンターです(ついでにガンダムカフェにも行きましたw)。2階にあるお店で現物を見せて「同程度」のものがないか聞いてみます。ところがまったく同じものはないそうで「(似たようなサイズの)これをください」と言ったところ「(軍用のは)材質が違うし、出来もいい、(買おうとしたものは、持ってきた軍用には)遠く及ばないよ」といいながら売ってくれないwwww いいものは同等品のクオリティで復元させたいらしい。スピーカーの造りはコイルの巻き数や細かさなどがやはり数百円の市販品とは違うようだ。軍用だけあってそれだけモノがいいとのこと。長年お店をやってきた眼力は確かなものだろう。
さすがMIL-SPECだ!
おじさんもなんとか持ってきた軍用スピーカーを復活できないものかと修理を試みたのだがテスターでも通電なし・・・。壊れた原因はハンドセットから外した勢いでコードがちぎれ、構造を理解しないままに適当にハンダ付けしたことでコイル線が取り返しのつかないことになってしまったようだ。結局、似たようなサイズのスピーカーを購入し早速取り付けてみた。
コンマ数ミリの細〜い銅線をルーペで見ながら芯出しをやってくれましたが、その甲斐なくお蔵入りに。そもそも軍でも“使い捨て”のもののようなので交換しても全然問題ないです。そしておじさんが親切すぎた。ありがとうございます!
さて、買ったのは右のスピーカー、1つ300円。左は軍用オリジナル。若干小さいがハンドセットに収めガタつかないようにクッションで固定しながらフタを閉め接着剤で固定する。
左が秋葉で購入したスピーカー、右がシャープの電話機から摘出した電話用マイク。前回のスト2のサウンドおもちゃはマイクとして音は拾うけど雑音がひどく所詮おもちゃだったorz 電話用スピーカーに変えたところ音も大きくハッキリと捉えるようになり、ハンドセットのスピーカー側も音量が大きくなったので300円の割には大満足! 個人的には予想以上の仕上がりとなりました。
前回作ったエレメント製のレプリカハンドセットは早速不要となってしまった・・・orz もう構造も配線も完璧にわかったし費用もぜんぜんかからないのでチャンスがあったらまた作ってみようかなー。レプリカより実物の方が安く上がるってことですねw
さて日曜はバトルシティの定例会に行く予定です。間に合ってよかったー! では〜ノシ