2012年01月23日
ARES M3A1 Grease gun 給弾ストップカスタム
アホカリ以来のアップです。
お久しぶりです。
ARESのグリースガンを手に入れました。電動ブローバックのアイツです。フルメタルでプレス&溶接の外装の質感は非常によく、M3とM3A1の混合したディテールはやや残念ですが、見た目も機構も優れた電動ガンだと思います。
電動ブローバックをはじめ、マガジンに入れるバッテリーなどなかなか個性的で、いじりがいがあります。

ARESのM3グリースガンは、コッキングハンドルがセーフティを兼ねており、ハンドルがあるのがM3となり初期型の特徴です。バッテリーは各マガジンに1本入れるユニークな設計です。
外装
ARESのグリースガンは初期型のM3と1944年に改良されたM3A1が合わさったものとなっています。外観の特徴となっている側面のコッキングハンドルは電動ガンのセーフティを兼ねており、もろもろの事情でこのようになったみたいです。しかし、ほかはM3A1をベースにしているため、いささか残念なモデルとなってしまっています。外装のクオリティが高いだけに惜しいですね。
もちろん、この辺も直していきます。

マズルはいいですね。グリースガンの名の通りオイル差しのようなバレルです。

ボルトは指でコッキングするM3A1の形状ですね。ハンドル以外はM3A1をモデリングしているようです。EBBモデルであるARESのグリースガンはダミーボルトが前後に動きますが、ピストン連動のため停止位置はテキトーですw

寸足らずで握りにくいグリップには、オイラーが備わりM3A1のディテールとなっています。
内部
ドンガラでワンピース構造のアッパー側の本体に、メカボックスを入れるため、メカボ自体もアイデアを凝らしたものになっています。ピストン、シリンダーの延長上にモーターを配置し、ギアはロアレシーバー側から入れ合体させる構造です。配線もマガジンから電源取るため、取り回しが複雑になり、慣れないうちは頭が混乱しますが、それほどタイトではないので比較的扱いやすいと思います。何より、ギアボックスが独立しているのでシム調整が簡単です。

さて、分解をしてみます。トリガーガードを外すと、ロアレシーバーが外せます。ここにリポバッテリーを入れるカスタムがメジャーなものだと思います。リポの800mAhが入るので運用性も悪くないです。

ギアボックスとシリンダーは別々になっており、本体内部で合体させます。

ギア側単体では非常にコンパクトで、出来もいいです。ギアそのものも悪くはなく、グリスも例の緑色のアレではないので、別段バラす必要もないと思われます。さすが中堅メーカーですね。

M3A1の外観を損なわせているコッキングハンドルはこのように分解できます。バッテリーを入れるためにも邪魔なので外しますが、セーフティがなくなるので、対策が必要です。

マガジンは、ボトムカバーを外し、2本のローレットピンを抜くと分解できます。

マガジンはスプリング式で、マガジン上部には本体と通電するための接点があります。さらにインナーにはバッテリーを入れる広大なスペースがあるので、どんなカスタムも受け入れる大きな可能性を秘めています。多弾マグにするもよし、給弾ストップ機構を入れるもよし。アイデア次第でなんでもできます。

チャンバーはメタル製で、M4などのVer.2系の亜種です。メカボに固定する方式も独特です。パッキンやプッシュラバーをマルイ製に交換すればそこそこの集弾性になります。
カスタムメニュー
電動ブローバックは最初から備わっているので、ユニークな機構を生かしたカスタムをいろいろ試してみるもの面白いでしょう。バッテリーを本体に内蔵するのは難しくないのでデフォでやっておくようにします。このARES製グリースガンは本体とマガジンの間に、バッテリーの通電端子があるため、これを生かさない手はありません。本体だけで、バッテリーとモーターをつなぐとセーフティがまったくないやや危険は銃になってしまいますが、マガジンの端子を生かすことで、マガジンさえ抜いていれば、例えチャンバー内に弾が残っていても発射されることはないでしょう。さらにもう一歩進んで、通電カットをマガジン内に作れば、次世代風のカットオフも可能です。

ちょっとカスタムしてみました。バッテリーは本体に内蔵し、コッキングハンドルを撤去してスムージング。これでM3A1本来の姿になったでしょうか? やや色味が合っていませんので、今後全塗装をします。
通電ストップカスタムです。マガジンの残弾が0になると通電がストップし、空撃ちになりません。再度、弾の入ったマガジンを入れると撃てます。ただ、マガジン1本1本にカスタムしなければならないので、非常に骨の折れるカスタムです。ちなみにリアカンの30連にしてあります。
それでは、ノシ
お久しぶりです。
ARESのグリースガンを手に入れました。電動ブローバックのアイツです。フルメタルでプレス&溶接の外装の質感は非常によく、M3とM3A1の混合したディテールはやや残念ですが、見た目も機構も優れた電動ガンだと思います。
電動ブローバックをはじめ、マガジンに入れるバッテリーなどなかなか個性的で、いじりがいがあります。
ARESのM3グリースガンは、コッキングハンドルがセーフティを兼ねており、ハンドルがあるのがM3となり初期型の特徴です。バッテリーは各マガジンに1本入れるユニークな設計です。
外装
ARESのグリースガンは初期型のM3と1944年に改良されたM3A1が合わさったものとなっています。外観の特徴となっている側面のコッキングハンドルは電動ガンのセーフティを兼ねており、もろもろの事情でこのようになったみたいです。しかし、ほかはM3A1をベースにしているため、いささか残念なモデルとなってしまっています。外装のクオリティが高いだけに惜しいですね。
もちろん、この辺も直していきます。
マズルはいいですね。グリースガンの名の通りオイル差しのようなバレルです。
ボルトは指でコッキングするM3A1の形状ですね。ハンドル以外はM3A1をモデリングしているようです。EBBモデルであるARESのグリースガンはダミーボルトが前後に動きますが、ピストン連動のため停止位置はテキトーですw
寸足らずで握りにくいグリップには、オイラーが備わりM3A1のディテールとなっています。
内部
ドンガラでワンピース構造のアッパー側の本体に、メカボックスを入れるため、メカボ自体もアイデアを凝らしたものになっています。ピストン、シリンダーの延長上にモーターを配置し、ギアはロアレシーバー側から入れ合体させる構造です。配線もマガジンから電源取るため、取り回しが複雑になり、慣れないうちは頭が混乱しますが、それほどタイトではないので比較的扱いやすいと思います。何より、ギアボックスが独立しているのでシム調整が簡単です。
さて、分解をしてみます。トリガーガードを外すと、ロアレシーバーが外せます。ここにリポバッテリーを入れるカスタムがメジャーなものだと思います。リポの800mAhが入るので運用性も悪くないです。
ギアボックスとシリンダーは別々になっており、本体内部で合体させます。
ギア側単体では非常にコンパクトで、出来もいいです。ギアそのものも悪くはなく、グリスも例の緑色のアレではないので、別段バラす必要もないと思われます。さすが中堅メーカーですね。
M3A1の外観を損なわせているコッキングハンドルはこのように分解できます。バッテリーを入れるためにも邪魔なので外しますが、セーフティがなくなるので、対策が必要です。
マガジンは、ボトムカバーを外し、2本のローレットピンを抜くと分解できます。
マガジンはスプリング式で、マガジン上部には本体と通電するための接点があります。さらにインナーにはバッテリーを入れる広大なスペースがあるので、どんなカスタムも受け入れる大きな可能性を秘めています。多弾マグにするもよし、給弾ストップ機構を入れるもよし。アイデア次第でなんでもできます。
チャンバーはメタル製で、M4などのVer.2系の亜種です。メカボに固定する方式も独特です。パッキンやプッシュラバーをマルイ製に交換すればそこそこの集弾性になります。
カスタムメニュー
電動ブローバックは最初から備わっているので、ユニークな機構を生かしたカスタムをいろいろ試してみるもの面白いでしょう。バッテリーを本体に内蔵するのは難しくないのでデフォでやっておくようにします。このARES製グリースガンは本体とマガジンの間に、バッテリーの通電端子があるため、これを生かさない手はありません。本体だけで、バッテリーとモーターをつなぐとセーフティがまったくないやや危険は銃になってしまいますが、マガジンの端子を生かすことで、マガジンさえ抜いていれば、例えチャンバー内に弾が残っていても発射されることはないでしょう。さらにもう一歩進んで、通電カットをマガジン内に作れば、次世代風のカットオフも可能です。
ちょっとカスタムしてみました。バッテリーは本体に内蔵し、コッキングハンドルを撤去してスムージング。これでM3A1本来の姿になったでしょうか? やや色味が合っていませんので、今後全塗装をします。
通電ストップカスタムです。マガジンの残弾が0になると通電がストップし、空撃ちになりません。再度、弾の入ったマガジンを入れると撃てます。ただ、マガジン1本1本にカスタムしなければならないので、非常に骨の折れるカスタムです。ちなみにリアカンの30連にしてあります。
それでは、ノシ