2010年09月24日
HK416 リコイル part.2

こんばんは、Sagaです。
先日のD-boy製HK416のリコイルカスタムのムービーを撮ってみました。サクっとできたわりになかなかグッドですね、コレ! 以前M4でムービーを撮ったときはヒドイものでしたが、ちゃんと明るい部屋で撮りました。(当たり前かw
これをいじりはじめるともっともっとと欲が出てギアを飛ばしてしまうのですが、今のところ大丈夫です。あとは実際にゲームで使ってみてどうかというところですね。現状マルイのスパーとセクターが入っていますが、もしギアが破損したらSHSのスチールでも入れてスーパーリコイルでも作ってみようかとも模索中です。
このD-boyのHK416は、フロントサイト周りにスプリングピンが使われていて、ダミーのボルトリリースボタンもピンで留めてあるだけなんで振動でいつの間にかなくしそうです。さっきもフロントのピンが抜けましたorz 結構ちょうどいいサイズの代用品が見つからず面倒なので接着剤で固定しちゃった方がいいかもです。
えーと、今週末はV作戦で浜松町へ行きます。10月2-3日にあるベトベトの翌週に普通のゲームがあるのでこいつを試してみようと思います。次世代くらいの感触はあるのですが、イマイチ味付けが物足りないのも事実・・・もう少し改良したいなぁ・・・では、ノシ
2010年09月19日
HK416 リコイル
こんばんわ、Sagaです。
D-boyのHK416カスタムも終盤となりました。いらんことはやらなきゃいいのに、できることはしたくなってしまう性分で困ります。今回もやっちまいましたw 久しぶりにリコイルの追加です! まあこれは個人的にはお得意どころです。すぐ壊れますがw
以前の通り、バッファーにオモリやらバネやらを突っ込むだけのかんたんカスタムで、ピストンに連動してスコスコと次世代のようなリコイルをカル~く楽しめるというものです。すごく久々だったのですが、以前のパーツが余ってたので1時間くらいで完成しましたw

HKマーク入りダミーボルトが高いのでとりあえず塗装をはがしてシルバーにしてみました。これはこれで素敵w

まずはバッファーチューブの固定です。スプリングガイドにはロッドを通すのでバッファーはレシーバーに直接固定します。ネジの頭がリングの下に収まるように削り込んでからタップを切りM3のサラネジで締めこみます。2箇所の固定で、ガッチリしておりビクともしません。バッファーリングが別パーツだからこそできる方法です。

この通り、リングを戻すとネジが全く見えません。マルイ純正はリングとチューブが一体となっているのでこの方法はできないのです。リコイルの振動ですぐ緩んでくるので対策が必要です。Oリングでも入れようかな。

これらが突っ込んだパーツ。ちゃんと気持ちのいいリコイルにするにはもっとほかにも加工やパーツが必要ではありますが、主要なものはこんなところです。可動抵抗を減らすためにベアリング化も考えています。
以前はヘビーウェイトと強力なスプリングという設定を目指して、十数個のギアを壊してきましたが、一旦熱が冷めると冷静にソフトリコイルでもいいやって気になりましたw 軽いウエイト、弱めのバネで作ってみましたが、まぁまぁの感触。一時期話題(?)になったModify社のTREMORSという旧M4にリコイルを追加するキットがあるのですが、これと同じくらいでしょうか。1万円近くするくせにイマイチだったのですぐにやめました。自作なら1000円くらいでできますからね。まぁ製品化するだけ立派です。決して悪いものじゃないですよ。よくできてます。でも、高い割にはっていうことです。
こんなところでHK416は完成としましょう! ハンドガードに収まるリポ、信頼のマルイメカボ、リコイルユニット・・・もう十分ですね。まだあまりテストもしてないので心配ではありますが、次のゲームを楽しみにしてます。
でもその前にベトベトかぁ。いつ現用に戻れるんだろうw では、ノシ
D-boyのHK416カスタムも終盤となりました。いらんことはやらなきゃいいのに、できることはしたくなってしまう性分で困ります。今回もやっちまいましたw 久しぶりにリコイルの追加です! まあこれは個人的にはお得意どころです。すぐ壊れますがw
以前の通り、バッファーにオモリやらバネやらを突っ込むだけのかんたんカスタムで、ピストンに連動してスコスコと次世代のようなリコイルをカル~く楽しめるというものです。すごく久々だったのですが、以前のパーツが余ってたので1時間くらいで完成しましたw

HKマーク入りダミーボルトが高いのでとりあえず塗装をはがしてシルバーにしてみました。これはこれで素敵w

まずはバッファーチューブの固定です。スプリングガイドにはロッドを通すのでバッファーはレシーバーに直接固定します。ネジの頭がリングの下に収まるように削り込んでからタップを切りM3のサラネジで締めこみます。2箇所の固定で、ガッチリしておりビクともしません。バッファーリングが別パーツだからこそできる方法です。

この通り、リングを戻すとネジが全く見えません。マルイ純正はリングとチューブが一体となっているのでこの方法はできないのです。リコイルの振動ですぐ緩んでくるので対策が必要です。Oリングでも入れようかな。

これらが突っ込んだパーツ。ちゃんと気持ちのいいリコイルにするにはもっとほかにも加工やパーツが必要ではありますが、主要なものはこんなところです。可動抵抗を減らすためにベアリング化も考えています。
以前はヘビーウェイトと強力なスプリングという設定を目指して、十数個のギアを壊してきましたが、一旦熱が冷めると冷静にソフトリコイルでもいいやって気になりましたw 軽いウエイト、弱めのバネで作ってみましたが、まぁまぁの感触。一時期話題(?)になったModify社のTREMORSという旧M4にリコイルを追加するキットがあるのですが、これと同じくらいでしょうか。1万円近くするくせにイマイチだったのですぐにやめました。自作なら1000円くらいでできますからね。まぁ製品化するだけ立派です。決して悪いものじゃないですよ。よくできてます。でも、高い割にはっていうことです。
こんなところでHK416は完成としましょう! ハンドガードに収まるリポ、信頼のマルイメカボ、リコイルユニット・・・もう十分ですね。まだあまりテストもしてないので心配ではありますが、次のゲームを楽しみにしてます。
でもその前にベトベトかぁ。いつ現用に戻れるんだろうw では、ノシ
2010年09月14日
Lipo in HK416

だいぶ涼しくなってきました。
どうもSagaです。
前回D-boyのHK416の給弾不良を直したつもりだったのですが、まだ地味〜に給弾がよろしくなかったので、結局メカボやらチャンバーやらをマルイに換えましたw 今はホントに普通に動いてます。
この間AK用にリポを買ったので、そのリポの用途拡大のためHK416のハンドガードにリポをセットできるように加工します。見た目もこのHK416には外付けバッテリーケースよりは、バッテリーインの方がスタイル的にもいいと思います。使うバッテリーはエンルートET-1 1200mAhのリポです。
まずやることはハンドガード内のスペースを作るためにアウターバレルを削ります。ひたすら削ります。インナーバレルが見えるくらいまで削りますw 実はやることと言えばそれだけなんです。

まずアウターバレル一式を取り外します。バレル基部を回せば簡単に外せます。この下側にバッテリーを入れるため削るのです。

フロントサイト周りも邪魔なのでバラしておきます。アウターバレルの下からイモネジを抜きサイトを外します。

フロント周りを全バラしした状態です。パーツ点数も少ないので簡単ですね。

アウターバレルを削り始めました。安物のトルクの弱いグラインダーでがんばって地道に削ります。

かなり削り込みました。右側からはインナーバレルが見えてます。もう少し均一に削れればいいんですけど、これで入ったし強度も残したいのでこの状態でフィニッシュしました。塗装して完了です。

アウターバレルだけだとバッテリーは入っても配線の取り回しが苦しいので、基部のリングも下側を削り込みます。ただし、くぼみまで削ってしまうと、ハンドガードが固定できなくなるので注意が必要です。

バッテリーを合わせてみるとこの1200mAhのサイズのリポでピッタリです。配線はハンドガードの横の溝やトップ側に回してうまく逃がします。ガスピストンを取っ払えばかなり楽なのですが、あるものは残しておきたいのでそのままにします。それでもうまく入れればちゃんと収まります。

まさにここに入れてくれと言わんばかりにドンピシャです。それでもやっぱりキツイところもあるので、配線やバッテリーの皮膜を痛めないように取り扱いには細心の注意が必要です。ハンドガードを外すときも同様に無理な力をかけないように扱います。

見事に収まったリポバッテリー! こういう使い方ができるのがリポのいいところですね。スペースの余裕があればリフェを推したいところですが、アクロバチックなバッテリーユースではリポには敵いません。
思いのほかうまくいったリポのビルトインですが、脱着に神経を使うのがデメリットですね。それを上回る外見のスタイリッシュさはプライスレス! ストックインという手もあるとは思いますが、ストックはまた別の用途で使いますのでハンドガード内が最適でした。
削るのが非常に大変ですが、ハンドガード内にリポはなかなかオススメです! では、ノシ
2010年07月10日
HK416

やっと以前購入したD-boyのHK416の調整をしました。
どうもSagaです!
HK416は刻印がいっぱいあってカッコいいです。素晴らしいです。こんなんがフルメタルで12000円で買えるなんで素敵すぎます。
しかし、さすが中華だけあって手がかかります。D-boyは比較的キライじゃないのですが今回は給弾不良に悩まされました。
購入時には0.36Jであることの証明書類が入っており、撃ってみるとポコポコ弾しかでませんでした。デチューンの方法はノズルではなく、ホップパッキンのカットです。これがまぁザックリと切れ目が入っておりエアはだだ漏れ状態。これならパッキンだけで済むので良心的なデチューンメニューだと思います。
さて、それはともかくパッキンを換え、念のためにメカボをリフレッシュして組むと弾が出ません。どうやらチャンバーの給弾ルートからノズルが後退しきれておらずBB弾が止められてしまっている様子! ググるとそんな症状が出ている方もチラホラいるようです。では、HK416の調整メニューを紹介します。

あんまり関係ないけど、メカボにラッチ抜きのサービスホールが空いていて便利・・・というほではありませんが、マルイのメカボにも自分でこの穴を作っていたことを考えるとうれしい仕様です。自作リコイルのためロッドをピストンとストックに通すことが多く、ピストンが前進していないとロッドがひっかってメカボが抜けないのでこの加工をやってました。

こんなもん入れてみますwwwww このレポはまた後ほどw

D-boyをはじめとして中華いじりの必殺アイテムがこれ。以前SCARをいじっていたとき逆転防止ラッチが固定できずメカボを閉めるだけで30分くらい格闘したのでこんなクリップが重宝します。これでラッチを固定できます。
給弾不良の解消
さてHK416の給弾不良はパーツ精度が悪いのか設計がいけないのか、個体差というだけでは片付けられないかもしれません。症状は上記の通りチャンバー内からノズルが出切らずBB弾の通り道を阻害しております。タペットプレートはほぼ後退し切っており大幅に後退量を増すことはできない。ノズルを削る方法もあるがこれだとホップパッキンまでのクリアランスが広がり安定した弾道を得ることはできない。チャンバーのノズル側にOリングをかぶせて1mm程度隙間をあけてみたが、給弾されるものの弾道はバラバラ。これでは解消したとは言えないのです。
そこで、チャンバーを削ります。本来ついてきたチャンバーではなく、出所不明のメタルチャンバーを捧げます。給弾ルートのバレル側とそのコーナー部分を削ります。おおよそ1mm程度削りました。

症状はこれ。ノズルがチャンバー内の給弾ルートを塞いでいます。その量おおよそ0.5mmほど。ほんのわずかなものですが、弾を押し込んでも入らないくらいなのでマガジンテンションだけではどうにもなりません。

チャンバー内部の赤いラインの箇所を削ります。赤丸のコーナーを重点的に削り、弾の通り道を確保します。これならノズルとパッキンとのクリアランスもノーマルと変わらないため弾道に影響しません。

チャンバー内加工に加えてノズルの後退量も可能な限り増やします。HK416はノーマルでセクターチップが組んでありますが、ノズルの後退時間は延長していますが後退量はノーマルと変わりません。そこで型取りして新規に作り直しやや肉厚にしてタペットの後退量を増やします。後退量がもはや限界でしょうがあとは"しなり"が吸収して・・・くれることを祈りますw(左)作り直したセクターチップを装着。(中)左が純正、右が新規に作ったもの。(右)2つを重ねてみる。青いフチが肉厚にした部分。この分ノズルの後退量は増加する。
以上の加工によって給弾不良は完全に解消! 心配事といえばセクターチップの耐久性くらいかな。たとえ壊れても大した問題ではないがもっと何か解決方法があるような気がしてならないのですが・・・。とにかく同じ症状の給弾不良はこれで大幅に改善されると思います。ただしハイサイではどうかわかりませんので悪しからず。
リアサイトの修正
この銃のリアサイトは最初からグラグラのグニャグニャ。この感じは正直気持ち悪い。これも個体差なのかは知りませんがサイトとして意味がないくらい動く動くw そのため改善できないかと分解してみました。バラすとテンションスプリングとその両脇にベアリングが2個付いていてサイトを保持しています。このバネを少し延ばしてテンションをアップさせます。それで戻すだけ。ただテンションアップしているため戻そうにも不器用な自分はこっちをハメればあっちがビヨンw あっちをハメれば(ry 30分格闘しましたw 結果、ガッチガチで逆に回すのが大変になりましたw どうせ使わないのでいいんですけど。

リアサイトのネジ3本で分解できます。スプリングを延ばして組み直せばガッチリしたリアサイトの完成です!

そして、再生産分のD-boy HK416にはどうやらダミーボルトが付属しないようでシリンダーむき出しの状態です。さすがにこれは・・・ということでとりあえずM16用だかのダミーボルトを付けておきます。HKのロゴがないので極めて残念でなりません。
以上でHK416のリフレッシュは完了しました。テストでは普通に飛びます。心配した集弾性も悪くなく、電気くらげを入れてみた(というか適当にパッキンを選んだらくらげだったw)のでいい方向に作用しているかなと思います。あとはケツに仕込んだあいつがどこまでもつか、耐久性が心配です。それはまた後ほど紹介できればと思いますので、お楽しみに!
それでは・・・ノシ