2011年05月04日
トンプソン 電動ブローバック part.2

以前製作したトンプソンのブローバックの改良版です。
アップしたムービーに「元の位置まで戻らないんですね」と温かいコメントをいただきました。まぁ最もシンプルな構造のプロトタイプなので仕方ありませんが、せっかくなので前々から考えていた改良案を実行しました。ほかにいじらなければならないテッポウがいっぱいあるのに・・・。
ベースはマルイ製のM1A1で、フロントMGCモデルガン用ハンドガード、UFCウッドストックといった内容です。
とりあえず、実銃のトンプソンの作動方式の確認です。
トンプソンはオープンボルト方式をとっています。スタンバイ時にはチェンバーが閉鎖されておらず、トリガーを引いてから閉鎖され、発射後チェンバー開放・排莢というサイクルです。
外から見ると初弾を装填すると、ボルト(コッキングレバー)は後方で待機し発射時に前進。再び後方で待機するという流れになります。なので以前もピストン連動型ながら後ろのほうでガチャガチャするようにしてました。
レバーの動きがよく見えるのでこちらのムービーを貼り付け!
そこで、今回は「元の位置まで・・・」というご要望がありましたので、なるべく実銃に近い動きにするためこのように改良しました。動きはムービーでご覧ください。まあこれで以前より遥かにいい動きになったと思います。
これで100%元の位置に戻ります。
では、ノシ
ありがとうございます!
いつでもオーダーたまわりますよ。
興味を持っていただきありがとうございます。
カスタムにあたり、素材だけなら数百円程度です。
加工に関しては、構造はシンプルながら、シビアなセッティングを要することもあり結構大変だったりします。
この前トンプソンを購入したので、出来ることならこのカスタムをしたいなと考えております!
通常のブローバックの構造なら理解出来たのですが、このオープンタイプでなおかつ、単発時にもしっかりと元の位置に戻るやり方が分かりません(´・_・`)
古いネタなので特別に公開します。
(1)ダミーボルトカバーを後方バネにして後方待機にします
(2)ピストンにロッドを連結します
(3)ピストン前進時、ピストンに連結したロッドでダミーボルトを叩くよう調整します
自分はダミーボルトカバーなどステン板で作り直したり、リアサイト裏を大幅に削ったりしているので、見た目以上の労力がかかっています。
以上です。
あとはご自身でいろいろお試しください。
ありがとうございます。
古いネタということですが、私にとってはとても新鮮でした。
色々と試してみます!
これはいわゆる電子トリガーを組み込んでいるのでしょうか。